【ワンダーシート】シートや項目をテーブルの項目として生成しない方法
- 2024年07月26日
本記事では、ワンダーシート上で生成を行う際、シートや画面項目を画面やテーブル項目として生成しない方法をご紹介します。
通常、ワンダーシートではデザインモードでフォーマットを生成する際、入力欄に隣接する文字が自動的にテーブルの項目名として認識されます。
しかし、特定の項目をテーブル項目として認識させたくない場合には、以下の方法を使用することができます。
1. テーブル項目を生成しない設定
- アンダーバーの利用: 項目名の前に半角のアンダーバー「_」を追加することで、その項目がテーブル項目として生成されないように設定できます。この方法は、項目名が入力欄に隣接している場合に有効です。
- 使用例:項目名を「_XXXXX」のように設定すると、データベースではこの項目は無視されます。
↓↓実例:項目名の前に「_」をつける↓↓
生成後に確認すると、テーブルには「_項目2」が登録されていないことがわかります。
↓↓「_項目2」はテーブル項目として生成されていない↓↓
2. シートを生成しない設定
- シート名の調整: シート名の先頭に「_」を追加することで、そのシートがデザインモードでの生成対象から除外されます。
- 使用例:シート名を「_XXXXX」と設定すると、このシートはデータベースでは画面として認識されません。
↓↓実例:シート名の先頭に「_」をつける↓↓
使用モードでの表示
- 非表示のアンダーバー: デザインモードで「_」を項目名またはシート名に付けても、使用モードで開いた際には「_」は自動的に非表示になり、ユーザーインターフェースには影響を与えません。
↓↓使用モードでは「_項目2」の_は非表示になっている↓↓
以上が、ワンダーシート上でシートや項目を画面やテーブル項目として生成しないための方法です。
シート名や項目名の先頭に「_」をつけることで、意図しないデータの生成を避けるために役立ちます。
また、この設定は見た目に影響を与えることなく適用できるため、柔軟に設計を行うことが可能となります。