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【ワンダーロボ】関数設計のサーバー側処理~データベースの基本設定(特殊値設定)~

本記事は、関数設計のサーバー側処理のデータベース基本設定での特殊値設定について説明を行います。 前提として関数設計のデータベース操作基本設定方法を理解しているものとします。左記理解している方は本記事メイン説明となる【データベースの基本設定(特殊値設定)について】からご確認ください。     目次 ⑴関数設計のサーバー側処理、データベースのデータ操作基本設定について ⑵【データベースの基本設定(特殊値設定)について】       ⑴関数設計のサーバー側処理データベースのデータ操作基本設定について   前提として関数設計としてデータ操作を行う場合は、サーバー側処理にのみ使用可能となります。 記述方法の基本として、キーワード「データ操作」「:」を使用して、キーワードとデータ操作の内容を区切ります。   データ操作のタイプと設計時の注意点として 1.新規データを追加する場合、データ操作内容に[新規][追加][登録]などのキーワードが必要です。 2.データを変更する場合は、データ操作内容に[更新] などのキーワードが必要です。 3.データを削除する場合、データ操作内容に[削除]のキーワードが必要です。 4.データ操作終了後、「。」が必要です。 以上の基本設定に注意して、各種特別な処理や設計をしてください。     ※下記からの記述例にある赤太文字部分はデータ追加処理における固定記述部分のイメージとなります。
条件などは不要であれば記述しなくても問題はありません(SQL作成上で問題がなければですが。) ⑵【データベースの基本設定(特殊値設定)について】   記述例: ①ハイフンの値に対して 「項目処理」 「変更」ボタンをクリックすると、以下の処理を行う。 1.変数<会社名>に”H-S”を設定する。 2.データ操作 1:テーブル「社員」の項目「社員番号」“P00001”のデータに対して項目「会社名略称」<会社名>に変更する。 処理終了。   ②スラッシュの値に対して 「変更」ボタンをクリックすると、以下の処理を行う。 1.変数<会社名>に”H/S”を設定する。 2.データ操作 1:テーブル「社員」の項目「社員番号」“P00001”のデータに対して、項目「会社名略称」<会社名>に変更する。 処理終了。     説明: 「社員」テーブルの「社員番号」フィールドが、固定値”P00001″と一致するレコードの、「会社名略称」フィールドを変数<会社名>値に変更する処理を行っています。SQL処理で考えるとUPDATEとSELECTの処理を行っているイメージです。 そして、更新するパラメータとして変数<会社名>には固定値”H-S”や”H/S”のような特殊値を使用することができます。 ※データに対して-(ハイフン)を使用する場合、1 度変数に格納する必要があります。 ※データに対して/ (スラッシュ)を使用する場合、1 度変数に格納する必要があります。   ※全てのデータ処理(データ追加処理、データ更新処理、データ削除処理、データ検索処理、データ検索追加処理、データ検索条件処理)に対して、上記のルールは適用されます。