本記事では、ワンダーロボ設計書のリンク設計シートでの開発方法について説明します。
リンク設計シートは2パターンあります。
画面詳細設計シートでの開発方法は下記のリンクからご参照ください。
https://www.saasforce.co.jp/wonder_robot/%e3%80%90%e3%83%af%e3%83%b3%e3%83%80%e3%83%bc%e3%83%ad%e3%83%9c%e3%80%91%e3%83%aa%e3%83%b3%e3%82%af%e8%a8%ad%e8%a8%88/
設定方法は一覧表をご参照ください。以下手順になります。
【①画面から画面に遷移する場合のリンク設計】
step1.対象のセルに罫線を引いて、値に下線を引きます。
step2.リンク設計シートを作成。
【②メニューバーから画面に遷移する場合のリンク設計】
※リンク設計シートのみで作成可能です。
※シート名や入力するセルの位置が異なると正しくインポートされません。
※上記二つの設計方法の違いとして、フォルダ名や遷移元・遷移先リンク項目の記述方法が異なる点です。
基本、それ以外の設定は大きく異なりません。
■一覧表
入力位置 |
入力する項目 |
説明 |
H1 |
リンク名 |
リンク名を定義します。メニューバーへのリンク設定の場合は、この名前がメニュー名として反映されます。 |
H2 |
フォルダ名 |
【メニューバーから画面に遷移の場合】
設計するリンク機能の格納フォルダを指定します。
【画面から画面に遷移する場合】
リンク機能を画面項目として開発する対象の画面名と
画面項目名(リンク機能)を指定します。
記述方法:画面「画面名.リンク機能の画面項目名」 |
J7 |
利用範囲 |
共通利用、個別画面利用の中から選択して入力してください。 |
J8 |
ターゲット |
遷移先のウィンドウの表示方法を指定します。
新規のウインドウに表示、現在のフレームに表示の名から
選択して入力してください。 |
J9 |
リンク先区分 |
リンク先の画面区分を下記の種類から指定します。
外部URL、内部画面、モバイル画面 |
J10 |
送信方法 |
Post、Getの中から選択して入力してください。 |
J11 |
遷移元リンク |
【メニューバーから画面に遷移の場合】
記述方法:メニュー
【画面から画面に遷移する場合】
記述方法:管理ID_画面名 (例) T002_店舗情報インポート |
J12 |
遷移先リンク |
遷移先の画面の情報を下記のように記述します。
管理ID_画面名 (例)T001_売上情報登録 |
J13 |
遷移先画面区分 |
検索、新規、更新の中から選択して入力してください。
※遷移元にメニューを選択している場合、更新にすると
ユーザー画面で正常に動作しません。 |
E16 |
パラメータID |
遷移先画面の項目IDもしくは、項目名を入力してください。
(繰り返し設定できます) |
K16 |
パラメータ区分 |
入力値
セッション値
画面項目
上記のいずれかを入力してください。(繰り返し設定できます) |
P16 |
パラメータ値 |
入力値:固定値。
画面項目:パラメータを渡す画面項目名を指定 。
セッション値:システムのセッション値を指定。
(例)USER_IDなど(繰り返し設定できます) |