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※ ワンダーロボ設計書および関連する自動開発手法について、すべての著作権はワンダフルフライ株式会社に帰属します。

【SaaSForce画面項目機能】自動文字参照を開発してみよう!

はじめに

本記事では、SaaSForceの画面項目機能である「自動文字参照」の開発方法について説明をします。
SaaSForceでは自システムの開発した機能一覧を一目で分かる機能があります。
それがSaaSForceのシステム分析機能となります!本記事ではシステム分析の使用方法を説明します。

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STEP1.自動文字参照機能を作成

まずは、SaaSForceの画面項目追加を使用して作成します。

項目追加から「18.自動文字参照」を選択し、他の設定を行い〔保存〕ボタンをクリック。

自動文字参照項目追加画面

自動文字参照機能を画面上に追加したら、参照先の項目も追加しておきます。

参照先項目追加画面

STEP2.自動文字参照項目の詳細設定

STEP1で項目追加をしたら、詳細設定をします。
※ここでの設定内容は一例ですので、各項目定義の詳細は他記事やSaaSForceマニュアルをご参照ください。

①対象項目を右クリックし〔自動文字参照〕をクリックして、詳細設定のポップアップ画面を開きます。

自動文字参照詳細設定ポップアップ

②左メニューから自動文字参照の対象テーブルを選択すると、右メニューにフィールドと設定詳細が表示されます。
参照元となる項目を「入力項目」として選択をします。

自動文字参照対象テーブル選択

③「表示」から「表示/条件値」までは参照先の設定となります。
指定したい項目のみを「表示」で選択し、「条件」から「表示/条件値」まで設定を行います。

自動文字参照表示条件設定

設定が完了したら〔保存〕ボタンをクリックし、画面デザイン画面を設計内容保存したら完了です!

※ポイント!

  • ・条件区分は上図の三つから選択できます。画面項目以外の2つは「表示/条件値」は手入力になります!
  • ・「表示/条件値」は、「表示」にチェックをしたら必須入力になります!また、参照先の項目とフィールドの紐づけを間違えないように注意しましょう!

STEP3.ユーザー画面で確認

STEP2まで設定完了したら、後はユーザー画面で開発した内容を確認しましょう。

①自動文字参照を設定した参照元となる項目に、必要な値を入力します。
1文字入力したら、対象データを項目下に表示してくれますので選択or直接入力をします。

ユーザー画面での自動文字参照入力

②参照元に正しい値がセットされたら、参照先に入力値に紐づく各項目の値がそれぞれセットされます。
正しくデータがセットされていたらOKです!👏

参照先項目の自動入力確認

③自動文字参照は、下図のように検索機能の検索条件などに役立てられますね!

検索条件への自動文字参照活用例

以上まで確認できましたら、自動文字参照機能の開発完了です!

おわりに

いかがだったでしょうか。
特に特殊な知識を必要とせずとも簡単に開発できたのではないでしょうか。
是非、活用してみてください!

では、また👋