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※ ワンダーロボ設計書および関連する自動開発手法について、すべての著作権はワンダフルフライ株式会社に帰属します。

【SaaSForce画面項目機能】グリッド機能を開発してみよう!

はじめに

本記事では、SaaSForceの画面項目機能である「グリッド」の開発方法について説明をします。

参照

STEP1.グリッド項目を作成

まずは、SaaSForce画面項目追加を使用して作成します。

項目追加から「14.グリッド」を選択し、他の設定を行い〔保存〕ボタンをクリック。 ・・・DB保存などの設定は詳細の設定で行うので、ここでは基本的な設定のみでOKです。

グリッド項目追加画面

画面上にグリッド項目が追加されたら、表示したい項目の数に応じて前後に列を追加します。
下図のように、グリッドのヘッダ部分(ITEM1)を右クリックして列挿入を選択をします。

列挿入画面

複数列追加の場合は、列数を指定して〔保存して次へ〕ボタンをクリック

複数列追加画面

列が追加されました!

追加された列の確認

STEP2.グリッド項目の詳細設定

STEP1で項目追加したら、詳細設定をします。

①グリッド項目を右クリックして〔Grid定義〕をクリックし、グリッド設定のポップアップ画面を開きます。
ここではグリッドの属性を設定します。

グリッド設定ポップアップ

※ポイント!

  • ・自動Queryは、ユーザー画面の初期表示時に設定したグリッド内のデータ表示が自動でされるかどうかの設定を行います。画面初期表示に画面上にデータ全量を表示したい場合は「実行」で設定しましょう!
  • ・「表示/条件値」は、「表示」にチェックをしたら必須入力になります!また、参照先の項目とフィールドの紐づけを間違えないように注意しましょう!

②グリッド内の対象項目を右クリックし〔列定義〕をクリックし、詳細設定のポップアップ画面を開きます。
DB設定はグリッド内に表示する対象のテーブルとフィールドを選択します。

列定義ポップアップ

③グリッド内の全ての項目属性設定が完了したら、下図のようなイメージになります!

グリッド項目設定完了画面

ユーザー画面上で確認してみると・・・

ユーザー画面のグリッド確認

STEP3.グリッド項目のソート順設定

STEP1と2までで、グリッドの基本的な設定は完了です。
ただ開発したグリッド項目にソート順を設定したい・・・などの要望があればこれも簡単に設定が行えます!

①グリッド項目を右クリックして〔Grid定義〕をクリックし、グリッド設定のポップアップ画面を開きます。
〔ソート順〕タブをクリックします。

ソート順設定タブ

②開発仕様に従って、ソート順を設定します。
ユーザー画面を使用する利用者側にもソート使用を可能にする場合は「ユーザーからグリッド項目ソート可能」をチェックします。

ソート順設定画面

ユーザー画面で確認すると設定したソート順で、並び替えされています!👏

ユーザー画面のソート確認

※ポイント!

  • ・ソート順を設定しない場合は、デフォルトでグリッドの一番左端の項目が昇順でソート順の基準になります。
  • ・「ユーザーからグリッド項目ソート可能」にチェックを入れることで、ユーザーが自由にソートできるようになります。

また②で設定したユーザーからのソート設定も下図のように実行できますね!

ユーザーによるソート実行画面

以上までが、SaaSForceでグリッド項目を開発する方法となります。

おわりに

いかがだったでしょうか。
SQLやプログラム無しでグリッドでの表示が開発できますので、是非ご活用ください!
また作成したグリッドはSaaSForceのSmart検索機能とも併用できますので、下記記事もご参照ください。

では、また👋