【SaaSForce画面項目機能】インポート機能~Excel形式~
- 2025年01月27日
はじめに
本記事では、SaaSForce画面項目機能であるインポート機能のExcel形式の作成手順について説明をします。
前提としてインポート機能の基本設定方法を理解していることとし、インポート詳細設定から説明させていただきます。
インポート機能の基本的設定及び区切り記号付きの設定方法については、下記の記事を参照ください。
STEP1.インポート定義 – ステップ1
まずは設定するインポート機能の詳細設定の画面を開き、「Excelデータ取込」を選択し、エンコード選択をし、
各設定が完了したら〔次へ〕ボタンをクリック。
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1.インポートファイル形式
ファイルインポートを選択します。 -
2.インポート定義用のテーブル指定(必須)
このリストは全て画面のインポート定義用のテーブル又はビュー- ※ポイント!
- ①事前に他のインポート定義作成が必要です。(ファイルインポート以外)
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②「ファイルインポート」定義を作成
- (1)複数のファイル(ファイル形式:1種類のみ)をインポート可能(*.zip)
- (2)①と同じ種類のファイルが含まれるzipファイルをアップロードします。
- 例:複数のcsvファイルをインポートしたい場合、別途csvインポート定義が必要です。
- ③インポートするZipファイルは、フォルダ単位で圧縮したファイルには対応していません。必ず対象ファイルを選択して直接圧縮してZipファイルを作成しましょう。
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フォルダ単位の場合は、以下のようなエラーになります。
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3.目標フォルダー名(必須)
インポートファイルの格納先サーバーのパスを設定します。
※指定しないとインポートする時に、エラーが発生
パス指定は相対パスで指定します。
STEP2.ユーザー画面でのインポート方法
STEP1で開発完了したらユーザー画面で確認をしますが、ファイルインポートではZipファイルでのインポートが可能となります。
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①開発した〔ファイルインポート〕ボタンをクリックして、インポートを行います。
※ファイルインポート定義は区切り記号付き(CSV)のインポート定義で作成しています。
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②インポート対象のZipファイルを選択します。
Zipファイルにまとめることで複数ファイルのインポートが可能になります。
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③コンソール画面および画面上部のメッセージボックスに完了メッセージが表示されれば完了です!
DBにも問題なくデータがインポートされていたら完璧です!👏
※ポイント!
固定長は定義したフィールドの長さを間違えずにインポートファイルを作成することが大切です!
おわりに
いかがだったでしょうか。
インポートの基本的な設定を正しく認識して、Excelインポートの識別項目定義を正しく設定することがカギですね!
では、また👋