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※ ワンダーロボ設計書および関連する自動開発手法について、すべての著作権はワンダフルフライ株式会社に帰属します。

【SaaSForce画面項目機能】エクスポート機能~固定長形式~

はじめに

本記事では、SaaSForce画面項目機能であるエクスポート機能の固定長形式の作成手順について説明をします。
前提としてエクスポート機能の基本設定方法を理解していることとし、エクスポート詳細設定から説明させていただきます。

エクスポート機能の基本的設定及び区切り記号付きの設定方法については、下記の記事を参照ください。

STEP1.エクスポート定義 – ステップ1

固定長形式での設定方法について説明します。
また固定長形式のみエクスポート先の対象テーブルを単一から複数で選択することができます。

ステップ1で固定長形式を選択し、開発仕様に沿って各設定を行い〔次へ〕ボタンをクリック。

エクスポート定義ステップ1画面

※ポイント!
・ファイル名指定でファイル名を指定できます。
 ①固定値(画像は固定値設定)
 ②画面項目取得値:[p:画面項目ID]
  テーブル取得値:[d:フィールドID]
  上記の設定にすると、対象画面項目の入力値や、指定フィールドの先頭データがファイル名として出力されます。

STEP2.エクスポート定義 – ステップ2

ステップ2で単一テーブルもしくは複数テーブル設定かを選択します。

【1テーブル ⇒ 1ファイル】の場合

1テーブル1ファイル設定画面

【複数テーブル ⇒ 1ファイル】の場合

複数テーブル1ファイル設定画面

STEP3.エクスポート定義 – ステップ3(複数テーブルはステップ4まで)

ステップ3でエクスポート定義を行い〔保存〕ボタンをクリック。

【1ファイル ⇒ 1テーブル】の場合

エクスポート定義は、基本設定方法と同様に行いますが固定長ですので各エクスポート項目の桁数を指定する必要があります。

1ファイル1テーブルエクスポート定義画面

※ポイント!
・「処理方法」では、桁数>DB値の場合での余ったスペースの処理方法を設定します。
 例:「社員番号」10桁数設定に対して、「後ろにスペースを補足」にした場合

処理方法設定画面

実際のDB値=7桁のため、残り三桁分はスペースで補足されています。

【1ファイル ⇒ 複数テーブル】の場合

①複数テーブルの場合は、まず対象のテーブル数ぶん〔⊕〕ボタンをクリックします。

複数テーブル追加画面

②対象のテーブルを選択し、〔次へ〕ボタンクリック。

複数テーブル選択画面

※テーブルを削除したい場合は、対象テーブルにチェックをし〔⊖〕ボタンをクリックしましょう。

③エクスポート定義を行い、〔保存〕ボタンをクリック。

エクスポート定義保存画面

開発の設定は以上です!

では、ユーザー画面で実際にエクスポート機能を確認してみましょう。

ユーザー画面エクスポート確認画面

設定したファイル名で正しく固定長ファイルがエクスポートされます!👏

エクスポート完了確認画面

【単一テーブル固定長ファイルの場合】

単一テーブル固定長ファイル画面

【複数テーブル固定長ファイルの場合】

複数テーブル固定長ファイル画面

※ポイント!
固定長は定義したフィールドの長さを間違えずにインポートファイルを作成することが大切です!

おわりに

いかがだったでしょうか。
開発仕様に応じて、各形式のエクスポート機能をご活用ください!

では、また👋