• IT助成金利用
  • 無料デモ紹介ZOOM等オンラインでのご相談も可能です
  • お問い合わせ

※ ワンダーロボ設計書および関連する自動開発手法について、すべての著作権はワンダフルフライ株式会社に帰属します。

3.2 SmartViewでビューを作成しよう!

SmartViewを通じてビューを作成する方法

👥 不具合対応の例

例えば、あなたが不具合の対応状況を一目で確認したいとしましょう

不具合には対応状況に関する項目以外にも多くの項目があり、対応状況に関する情報を探すことはとても手間がかかってしまいます。

✨ ワンダーシートの特徴

SmartViewを使ってビューを作成すれば、一つまたは複数のテーブルからほしい情報だけを抽出するビューを作成することができます。また、作ったビューを参照して画面に表示、グラフで分析ができます。

📘 例えば…

不具合テーブルの「ステータス」が「未着手」かつ「内容」に「PPP」という単語が入っているデータを抽出して、そのデータを画面に表示、グラフ化したいとします。 画面上の検索機能やSmartViewを使って都度データを抽出しても良いですが、毎回となると面倒ですよね?そんな時にこのビュー作成機能が便利です!

📘 この機能を使うことで…

この機能を利用すれば、事前に設定した条件で抽出したデータだけを画面上に表示したり、抽出したデータだけを元にグラフ化して分析することができます!

SmartViewのビュー機能を活用して、データ管理やレポート作成をさらに効率化してみましょう。

⚙️ 設定手順

1. 抽出条件の選択
  • SmartViewを開く: デザインモードまたは使用モードからSmartViewを開きます。※使用モードでSmartViewボタンが表示されるのは「編集権限のあるユーザーのみ」です。詳細は弊社問い合わせ窓口までお問合せください。
  • 条件の設定: ビューを作成するための抽出条件を選択します。
  • 参考記事: SmartViewを使ってデータを抽出しよう!

↓↓SmartView画面から条件を設定↓↓

2. ビューの作成
  • 抽出条件の保存: 抽出条件を設定した後、画面の「保存」ボタンをクリックします。この際、「SQLを元に実ビューを作成します。」のオプションにチェックを入れることで、選択した条件に基づいて実際のビューがデータベースに作成されます。
  • ビューの確認: 保存後、画面左側のテーブル一覧を更新すると、作成されたビューが表示されます。

↓↓「SQLを元に実ビューを作成します。」にチェック↓↓

画面左側のテーブル一覧を更新すると、作成されたビューを確認できます。

↓↓テーブル一覧の中にビューが表示される↓↓

作成されたビューを選択すると、先ほど選択した抽出条件に基づく項目がビューとして表示されます。 ※ビューを作成した際に設定した条件やソート順などの詳細条件は履歴から再表示できます。 参考記事:SmartViewを使ってデータを抽出しよう!

↓↓履歴から詳細条件を再表示も可能↓↓

3. 作成したビューの活用
  • ビューを参照した画面レイアウト作成: 画面レイアウトを作成する際、作成したビューを参照するように設定ができます。ビューを参照することで、ビューの条件に従ってあらかじめ抽出されたデータを表示する画面が作成できます。 またテーブルとは違い、ビューはデータの登録、編集、削除ができないため、「見るだけ!編集しないで!」といった場合にはビューを参照する画面を作成しておくのがおすすめです!
  • ビューを参照したチャート作成: ビューを参照してチャートを作成できます。ビューを参照することで、条件に従って絞り込まれたデータだけを分析することができます! チャート作成画面から直接条件を絞り込むことはできないため、そういった場合はビューを参照するチャートを作成する必要があります。
通常と同じように画面レイアウトを作成します。 その際、事前に作成したビューを[ビュー名.項目名]のかたちで各項目に設定してください。 例:[不具合管理表未着手分析.管理No] ↓↓ビューを参照した画面レイアウト↓↓
生成して使用モードで開くとビュー作成時に設定した条件で抽出されたデータが表示されます! ↓↓生成後、使用モードで開く↓↓   チャートの場合も、作成手順は通常と変わりません。 チャート設定画面を開き、分析対象を設定します。 その際、事前に作成したビューを選択してください。 ↓↓チャート設定画面↓↓ ビューの項目を分析対象に設定して、チャートを保存すると、使用モードに分析結果が表示されます。 ↓↓使用モードから確認↓↓ このようにビュー作成機能を利用することで、あらかじめ抽出したデータの表示、分析が簡単にできるようになります!

まとめ

以上がSmartViewを使用してビューを作成する方法です。ビューを活用することで、ワンダーシート内でのデータの視覚化や分析がより手軽かつ効果的に行えます。是非この機能を利用して、データ管理を最適化し、業務の生産性を向上させましょう!