値設定を伴う基本的なDB操作の設計
- 2024年11月25日
関数設計_基本DB操作_値設定
一般値設定、特殊値設定、日付値設定、条件設定などを使用して、データの挿入、更新、削除、および複雑な条件検索を行う方法を説明しています。
📘 5つの設定ポイント
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1.一般値設定
新入生の「学生番号」、「性別」、「年齢」、「住所」をデータベースの学生テーブルに登録します(一般値設定)。
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2.特殊値設定
特殊記号(-、/)を使用する場合、変数に格納してから設定します。
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3.簡単な日付値設定
データベースフィールドに設定できる値(簡単な日付)は、来月、次月、先月、来年、去年、昨日など。
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4.複雑な日付値設定
複雑な日付値設定には、〇ヶ月後、〇日前、〇週間前などがあります。
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5.複数条件設定
複数条件には、「かつ」「または」などの接続詞を使用します。
⚙️ 設定方法
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1. 一般値設定
➣設定例:
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➣結果:
データベースフィールドに設定できる値は以下の通りです。 固定値(例:女)、画面項目(例:開始)、変数(例:)、特殊値(例:空白)、サーバー専用値(例:ログインID)、日付など。
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2.特殊値設定
➣設定例:
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➣結果:
データに対して-(ハイフン)を使用する場合、1度変数に格納する必要があります。 データに対して/ (スラッシュ)を使用する場合、1度変数に格納する必要があります。
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3.簡単な日付値設定
➣設定例:
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➣結果:
データベースフィールドに設定できる値(簡単な日付)は以下の通りです。 来月、次月、先月、来年、去年、昨日、先週、前週、当日、今日、明日、翌日、翌々日、前日、前々日、当月、前月、前々月、翌月、今年、前年、前々年、翌年、翌月末、翌月〇日、翌々月末、翌々月〇日。
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4.複雑な日付値設定
➣設定例:
➣結果:
関数処理で入力した日付が「2024/11/25」を基準として登録されました!
データベースフィールドに設定できる値(複雑な日付)は以下の通りです。 〇ヶ月後の月、〇ヵ月前、〇カ月前の月、〇年後、〇年前、〇日後、〇日前、〇週間前、〇ヵ月末、翌月末、翌月〇日、翌々月末、翌々月〇日
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5.複数条件設定
➣設定例:
➣結果:
複数条件の接続詞:”かつ”・”且つ”(どちらもandとして使用)、”又は”・”または”・”あるいは”(どちらもorとして使用) 注:条件の間にはカンマを入れる必要があります
🔍 まとめ
以上の説明では、データ管理システムでの様々な関数と条件設定を使って、データの挿入、更新、削除、複雑な条件検索を行う方法を示しました。以下のポイントに注意することで、データ管理がより効率的かつ正確に行えます:
- 一般値と特殊値設定:多様な値形式に対応し、データ管理の柔軟性を向上させます。
- 日付値設定:簡単な日付と複雑な日付設定が可能で、作成・管理の効率を上げます。
- 多条件検索:複雑な条件でも効率的にデータフィルタリングが行えます。