「自動文字参照」って何?
「自動文字参照」とは、入力した情報をもとに、システムがデータベースから関連する情報を自動で探し出して、リストとして表示してくれる便利な機能です。例えば、会社名を入力すると、その会社に関する情報(会社IDや会社メールなど)が、入力画面に自動で反映されるんです。
📘 使い方はこんな感じ!
例えば、情報入力画面に「部門名」を入力する欄があったとします。この「部門名」を少し打つと、システムがデータベースから「部門名」と関連する情報をリスト表示してくれます。リストから選んだら、その選んだ部門の「部門ID」、「電話番号」や「部門管理者」などが自動で入力されるんです!
➣具体例:
- 1.「部門名」の欄に「営業」と打つ。
- 2.システムが「M_部門」というテーブルから、部門名に関連する候補(例えば「営業部」)をリスト表示。
- 3.ユーザーがリストから選んだら、その部門の「部門ID」、「電話番号」や「管理者」が自動的に他の項目に入力されます。
⚙️ 設定方法
例えば、部門名を自動文字参照に設定する場合:
- ➣設定例:
➣結果:
- 1. 部門 → 入力欄を自動文字参照に設定
「部門」の入力欄を自動文字参照機能に設定します。ユーザーが部門を入力すると、自動的に関連する候補が表示されます。
- 2. 参照テーブル「M_部門」 → データベースから部門情報を参照
「M_部門」というデータベースの参照テーブルを指定し、部門情報を取得します。
- 3. 入力「部門」 → 入力された部門名をもとに、候補を検索
ユーザーが入力した部門をもとに、テーブルから関連する部門名を検索し、候補を表示します。
- 4. 表示「部門ID:ID,電話番号:連絡先,管理者:管理者名」 → 選択した部門情報を指定の項目に自動入力
ユーザーがリストから部門を選択すると、選んだ部門の「部門ID」、「電話番号」や「管理者」などの情報が自動的に入力されます。
この設定をすることで、入力する度に関連する情報がすぐに表示され、選んだ情報が他の欄に自動で入力されます。
🔍 まとめ
自動文字参照を使うと、入力するたびに関連する情報がすぐに出てきて、選んだ情報が他の欄にも自動で入力されるから、手動で入力する手間が減ってすごく楽になります。これで、作業も効率よく進み、入力ミスも減ります。特に、たくさんの情報を入力するときには、とても便利で作業がサクサク進むので、すごく助かりますよ!