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※ ワンダーロボ設計書および関連する自動開発手法について、すべての著作権はワンダフルフライ株式会社に帰属します。

SaaSForceのシステム・バックアップ機能で簡単にデータ管理!

皆様はデータベースを管理する際に、MySQLなどの外部ツールを使用してデータ追加・更新・削除、バックアップを行っているかと思います。

SaaSForceでは、MySQLを使用せずに独自機能によってデータ管理を行うことが出来ます!

(もちろん外部ツールを使用してのデータ管理でも問題ありません。)

本記事では、その使用方法についてご説明します

 

SaaSForce開発画面の開発リソースのシステムバックアップについては、下記の記事を参照

◆SaaSForceの開発内容バックアップ機能でシステムバックアップ管理!

 

STEP1.データをエクスポート!
まずは、データ管理を行いたいシステムのデータベースのエクスポート方法を説明します。

 

SaaSForceの「システム」→「システム・バックアップ」→「システム管理」画面を開きます。

データエクスポート先の環境とファイル形式を選択し、〔エクスポート〕ボタンをクリックします。

 

 

 

上記の手順で、データベース全量がエクスポートされます!

エクスポートされたデータはZipファイルとして抽出され各テーブル毎に指定した形式ファイルとして管理が行えます。

 

抽出する対象を指定して、エクスポートすることも出来ます!

〔テーブル関連〕タブをクリックすると、データベース上に存在するテーブルが表示されます。

抽出したいテーブルを指定し、〔確定〕ボタンで選択完了後〔エクスポート〕ボタンをクリックしたらエクスポート完了です!

 

 

 

指定したテーブルだけエクスポートされていますね!👍

 

 

 

STEP2.データをインポート!

STEP1でエクスポートしたファイルを、サーバー内の別環境もしくは別サーバー環境の

データベースにインポートする方法を説明します。(前提として同様のテーブル定義がされている環境であること)

 

SaaSForceの「システム」→「システム・バックアップ」→「システム管理」画面を開きます。

データインポート先の環境とファイル形式を選択し、〔インポート〕ボタンをクリックします。

 

インポート対象のファイルを選択し、〔開く〕をクリックすれば、インポート完了です!

選択対象は、Zipファイルでもテーブル別の単体ファイルでもインポート可能です。

 

 

 

 

 

※ポイント!

・エクスポートファイルのファイル形式と合わせないとエラーとなりインポートされないので注意!

・「既存データ削除」にチェックした場合は、インポート時に既にDBに存在するデータの削除を行うので扱いに注意です!

・「エラーデータスキップ」にチェックをした場合は、インポート時にデータ不正などでエラーが発生した場合に対象データを

スキップしてインポート実行を継続します。筆者としてはチェックを外すことをオススメします!

 

 

 

STEP3.データ編集やバックアップは簡単に!

MySQLの外部ツールやSQL文を使用せずともSaaSForceでは、データ管理を簡単にできます。

 

データのバッグアップ管理については、STEP1でエクスポートしたZipファイルを保管するだけで

バックアップとして活用できますし、Zipファイルにはエクスポート時のタイムスタンプが押されるので

いつのデータかも一目で確認できますね!

 

 

 

データの追加・更新・削除も、データ管理しているファイルに直接編集を行えばOK!

編集をしたファイルをSTEP2の手順でSaaSForceにインポートすれば、DB編集も完了です。

 

 

おわりに

いかがだったでしょうか。

以上の管理方法であれば、開発経験が浅くてデータ修正に不安がある方や、面倒なデータバックアップ管理に辟易している方にも

大いに役立てるのではないでしょうか。

ただし、DBに手を加える時は慎重に行っていきましょう!

 

それでは、また👋