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※ ワンダーロボ設計書および関連する自動開発手法について、すべての著作権はワンダフルフライ株式会社に帰属します。

【SaaSForce画面項目機能】POP検索機能を開発してみよう!

はじめに

本記事では、SaaSForceの画面項目機能である「POP検索」の開発方法について説明をします。

 

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STEP1.POP検索機能を画面項目追加

まずは、SaaSForceの画面項目追加を使用して作成します。

 

項目追加から「20.POP検索」を選択し、他の設定を行い〔保存〕ボタンをクリック。

 

※ポイント!

・DB設定時は

 編集情報&編集項目=DB登録対象のテーブルとフィールドを選択

 リスト編集情報&リスト項目=画面上で選択表示対象のテーブルとフィールドを選択

上記に注意して設定を行いましょう!

 

画面項目として追加されました!POP検索機能には画面上に「🔍」が表示されます。

 

 

 

STEP2.POP検索項目の詳細設定

STEP1で項目追加をしたら、詳細設定をします。

 

①対象項目を右クリックし〔POP検索設定〕をクリックして、詳細設定のポップアップ画面を開きます。

まずは下記の基本設定を行いましょう。

 

①「情報選択」:POP検索画面上に表示される関連テーブルを設定
テーブルを選択すると、下部グリッドにテーブルのフィールドが自動反映されます
②「POPウィンドウ幅」「 POPウィンドウ高さ」:ポップアップ画面の高さ、幅を指定します
③「表示名」:ポップアップ画面に表示する項目名称。編集可能
④「項目ID」:ポップアップ画面に表示する項目のアイテムコード。編集可能
⑤「タイプ」:項目の表示形式タイプを指定。文字列、整数、日付などがあります

 

※ポイント!

・選択するテーブルは、POP検索画面上に検索&値選択するためのテーブルですので

 DBに値登録するテーブルとは別なので気を付けましょう!(画面上で登録作業を行う場合)

例えば、本記事ではDB登録対象は「T_売上情報」テーブルで、POP検索画面上で検索対象は「M_店舗」テーブルとしています。

 

②上記の①の設定をしたら、POP検索画面上に条件や結果として表示される項目を選択し〔保存〕ボタンをクリックしましょう。

 

 

選択した項目はユーザー画面上だと下記のようなイメージとなります。

 

 

ここまで来たらあと少しで設定完了です!

 

STEP3.条件と結果の詳細設定

STEP2まで設定完了したら、あとは条件と結果の詳細設定をすれば完了です!

 

特に結果の詳細については、POP検索画面上で選択した値を本画面に反映させる設定となりますのでしっかりと理解しましょう!

①まずは、〔条件〕もしくは〔結果〕ボタンをクリックして詳細のポップアップ画面を開きます。

 

 

②条件の詳細設定(仕様として特に設定の必要がなければデフォルトの状態でも問題なし)

 

「可」:前画面の対象項目から値を反映可能に設定
「画面対象」:対象項目を選択すると、前画面で入力した指定項目の内容がポップアップ画面の指定項目に反映
「初期値」:条件項目の初期値を設定
「入力」:ポップアップ画面に入力可能の条件項目として表示されます
「オブジェクト」:検索条件項目の表示種類を指定
「オブジェクト」が”Dropdownlist” 又は”Radiobutton” 又は”Checkbox”を設定する場合、
「リストの場合」欄の項目が入力可能になります”
「制御」:オブジェクトの参照テーブル設定や値マスタなどを設定します
「テーブル」:リストテーブルを設定します。「制御」によりテーブル内容を表示
「フィールド」:リストのフィールドを設定します

 

設定が完了したら〔保存〕ボタンをクリック。

 

 

以上で、条件の詳細設定は完了です!

 

③結果の詳細設定(POP検索画面から本画面に値を連携するので必ず設定が必要です)

 

「表示」:ポップアップ画面のグリッド内への表示設定です
「寄せ」:文字列の配置。右寄せ、左寄せ、中央寄せ三つ配置方式があります
「列幅」:列幅を設定します
「順」:グリッド内に表示させる順番です
「ソート不可」:ソート順を制御します

 

設定が完了したら〔保存〕ボタンをクリック。

 

 

以上で、POP検索の設定は完了です!

ユーザー画面で確認すると下図のイメージとなります。

 

 

選択した対象項目の値が反映されています!完璧👏

 

 

おわりに

いかがだったでしょうか。

POP検索画面を活用すれば、登録対象以外のテーブルから値を参照できるので非常に便利ですね!

是非、活用ください!👏

 

では、また👋