【SaaSForce画面項目機能】インポート機能~Excel形式~
- 2022年11月28日
はじめに
本記事では、SaaSForce画面項目機能であるインポート機能のExcel形式の作成手順について説明をします。
前提としてインポート機能の基本設定方法を理解していることとし、インポート詳細設定から説明させていただきます。
インポート機能の基本的設定及び区切り記号付きの設定方法については、下記の記事を参照ください。
STEP1.インポート定義 – ステップ1
まずは設定するインポート機能の詳細設定の画面を開き、「Excelデータ取込」を選択し、エンコード選択をし、
各設定が完了したら〔次へ〕ボタンをクリック。
STEP2.インポート定義 – ステップ2
ステップ2では〔1ファイル ⇒ 1テーブル〕ボタンをクリック。
STEP3.インポート定義 – ステップ3
Excelインポートでは、STEP3ではインポート定義以外に識別項目定義を行う必要があります。
しっかりと理解して定義設定をしていきましょう。
①インポート定義を行う
インポート定義の基本設定と同様に、インポート対象テーブルを選択し、各インポート項目の設定を行います。
〔インポート定義〕タブをクリックし、インポート定義設定を行います。
【定義前】
【定義後】
②識別項目定義を行う
Excelインポートでは、識別項目定義を行うことが必須となります。
設定完了の画面をもとに説明します。
定義内容内の各定義内容は以下の通りです。
{“フィールド名”,”シート名”,”セル列”,”セル行”,”展開方向”, “データ型”,”必須”, “スキップ文字”}
※フィールド毎に「,」カンマで区切り、全体を{}のブロック内に入れる
識別項目定義ルール
●セル列:0からカウント(必須)
●セル行:0からカウント(必須)
※上記の列と行については、セルA1を起点として0からカウント
●展開方向:インポートされる展開方向を決めます(必須)
下(1):該当項目が下へ展開
右(2):該当項目が右へ展開
●属性:(必須)
インポート項目のデータ型を入力してください。
●必須:(任意、設定しない場合はブランク)
必須を設定すると、該当項目の値が空白の場合は該当データをインポートしません
●スキップ文字:(任意、設定しない場合はブランク)
該当項目の値にスキップ文字を含む場合、該当データをインポートしません
※ポイント!
・定義後は、保存前に必ず〔識別〕ボタンをクリックしてください。クリックしないと定義作成しても保存されません。
①と②の設定が完了したら、〔保存〕ボタンをクリックして開発完了です!👏
ユーザー画面で確認してみましょう!
インポートボタンを押下して、〔アップロード〕ボタンをクリック
インポート対象のExcelファイルを選択し、確定させます。
コンソール画面および画面上部のメッセージボックスに完了メッセージが表示されたら完了です!
インポートした情報がデータベースに正しく登録されていたら完璧です!👏
おわりに
いかがだったでしょうか。
インポートの基本的な設定を正しく認識して、Excelインポートの識別項目定義を正しく設定することがカギですね!
では、また👋