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※ ワンダーロボ設計書および関連する自動開発手法について、すべての著作権はワンダフルフライ株式会社に帰属します。

【SaaSForce画面項目機能】インポート機能~ファイル形式~

はじめに

本記事では、SaaSForce画面項目機能であるインポート機能のファイル形式の作成手順について説明をします。

前提としてインポート機能の基本設定方法を理解していることとし、インポート詳細設定から説明させていただきます。

 

インポート機能の基本的設定及び区切り記号付きの設定方法については、下記の記事を参照ください。

 

STEP1.インポート定義 – ステップ1(1ステップのみ)

ファイル形式での設定方法について説明します。

ファイル形式は他の形式と異なり、開発手順は1ステップのみです。

 

ファイル形式を選択し、各設定を行い〔保存〕ボタンをクリック。

 

1.インポートファイル形式
ファイルインポートを選択します。

2.インポート定義用のテーブル指定(必須)
このリストは全て画面のインポート定義用のテーブル又はビュー
※ポイント!
①事前に他のインポート定義作成が必要です。(ファイルインポート以外)
②「ファイルインポート」定義を作成
 ⇒(1)複数のファイル(ファイル形式:1種類のみ)をインポート可能(*.zip)
 ⇒(2)①と同じ種類のファイルが含まれるzipファイルをアップロードします。
 例:複数のcsvファイルをインポートしたい場合、別途csvインポート定義が必要です。

③インポートするZipファイルは、フォルダ単位で圧縮したファイルには対応していません。必ず対象ファイルを選択して直接圧縮してZipファイルを作成しましょう。

フォルダ単位の場合は、以下のようなエラーになります。

 

 

3.目標フォルダー名(必須)
インポートファイルの格納先サーバーのパスを設定します。 ※指定しないとインポートする時に、エラーが発生
パス指定は相対パスで指定します

 

 

STEP2.ユーザー画面でのインポート方法

STEP1で開発完了したらユーザー画面で確認をしますが、ファイルインポートではZipファイルでのインポートが可能となります。

 

①開発した〔ファイルインポート〕ボタンをクリックして、インポートを行います。

※ファイルインポート定義は区切り記号付き(CSV)のインポート定義で作成しています。

 

 

②インポート対象のZipファイルを選択します。

 

 

Zipファイルにまとめることで複数ファイルのインポートが可能になります。

 

 

③コンソール画面でインポート状況が表示され、問題なければ完了メッセージが表示されます。

 

 

DBにも問題なくデータがインポートされていたら、これでファイルインポートの設定は完了です!

シンプルな手順で簡単ですね!👏

 

おわりに

いかがだったでしょうか。

ファイルインポートの作成手順はシンプルですが、単一での機能実行は出来ないので

必ず他のインポート定義を行った上で開発することを忘れなければOKです!

 

では、また👋