【SaaSForce】項目の件数を記録する
- 2024年05月27日
本記事では、項目の件数を記録する方法について説明します。
1.COUNT関数で件数を記録
「COUNT(カウントしたい列や式)」でカウントしたい列や式の件数をカウントすることができます。
2.重複をDISTINCTでなくす
「DISTINCT 項目1 項目2」とすることで項目1と項目2の組み合わせの重複を削除できます。
3.具体例
こちらではチャットの送信回数を記録しています。
例では、「SUBMSG_ID」をカウントして「ADDR_GRP_ID」ごとの重複をなくすことで送信回数の記録を行っています。
「SUBMSG_ID」をカウントするだけでは、一度の送信でグループの自分以外の人数分送ることになり、件数が誤りになります。
これを解消するために、「DISTINCT ADDR_GRP_ID」とすることで
そのグループで送信された同じ「SUBMSG_ID」を重複して数えることはなくなり、正確な件数となります。