ワンダーロボ設計書の権限設計について説明をします。
権限設計については、ワンダーロボ設計書のExcelファイル内に「権限設計」シートを作成し記述します。
※SaaSForceにインポートする前に、権限対象のメニュー(フォルダ)、画面、グループの設計を行う必要があります。
画面設計や、グループ設計などが完了してから当該設計書を作成してインポートすることをオススメします。
1.「権限設計」シートとは
「権限設計」シートとはシステムのアクセス権限を設定するシートです。
SaaSForce開発における、フォルダ/コンテンツ設定になります。
2.「項目の説明」
項目 |
説明 |
メニュー |
メニュー一覧に表示される見出しです。
機能別の画面で構成しています。
機能別にメニュー枠、別途各画面設計を設けシートにて配置するメニューを指定します。 |
メニュー表示 |
一般ユーザーがログインしてから、表示されるメニューの表示可否を指定します。
空白可。空白は「表示」として設定されます。
メニュー表示に、表示/非表示を指定します。 |
利用グループ |
各メニューへアクセスする利用グループを指定します。複数指定可。
利用グループはシステム設計で設定された「グループ情報設定テーブル」のテーブルにデータとして保存します。 |
アクセス権限 |
画面単位の権限指定(表示、新規、更新、削除)
「役割」マスタに登録されたグループを指定すると、「役割」マスタにグループのメニューと同じ権限を設定します。
※権限配置操作の流れ:
SaaSForce のグループを新規作成し、後ほどユーザグループに所属させます。
この権限設計書をインポートするとメニューを新規作成すると同時にメニューの権限が設定されます。 |