【ワンダーロボ】 検索ボタン~smart検索機能~
- 2022年08月22日
本記事では、ワンダーロボ設計書の検索ボタン設定方法について説明を行います。
当該検索ボタン設定方法は、SaaSForceのsmart検索機能の設定方法となります。
SaaSForceでのsmart検索機能の開発方法は下記の記事を参照
◆ワンダーロボ設計書を使ってSmart検索機能を開発しよう
以下の手順に従って設定します。
1.セルの書式は border>7,8,9,10、セルの値には「検索」を設定します。
画面オブジェクトのborder種類の参照画像
2.画面詳細設計シートで検索処理を設定します。(下記の記述例参照)
記述例:
「グリッド」
範囲:B9~G12
グリッドタイトル:B9~G9
グリッドタイプ:Grid
「検索処理」
C7:「B9」と関連づけ,条件は「C3<=B9,E3>=B9,G3<=C9,I3>=C9,C5=D9,G5=F9」
説明:
C7:検索ボタン
B9:検索結果を表示するグリッド項目(B9 は下図のグリッド項目の左上のセルを指定します。)
C3,E3,G3,I3,C5,G5,F6:検索条件を指定します。
※検索条件の記述形式:「画面項目=グリッド項目」
検索処理は、グリッド機能もしくはチャート機能に設定可能です。上記はグリッド機能を例とした説明。
検索処理の比較条件設定方法は2パターンあります。
①「画面項目+条件種類+グリッド項目」
対象条件種類 | 説明 |
先頭一致 | 先頭が一致している |
中間一致 | 中間が一致している |
>= | a が b 以上 |
<= | a が b 以下 |
> | a が b より大きい |
< | a が b より小さい |
!= | 等しくない |
<> | 等しくない |
= | 等しい |
②「画面項目がグリッド項目値なし」(値あり)
対象条件種類 | 説明 |
値あり | 値が存在するフィールドのみ |
値なし | 値が空のフィールドのみ |