【ワンダーロボ】関数設計~日付の判定処理~
- 2024年06月11日
本記事は、関数設計の日付の判定処理、日付の判定処理について説明を行います。
日付判定設計は、【簡単な日付への判定 】【複雑な日付への判定 】と2通りあります。
【簡単な日付への判定 】
記述例:
「処理」(クライアント)/「項目処理」(サーバー)
「実行」ボタンをクリックすると、以下の処理を行う。
1.条件は項目「G1」が来月の場合、以下の処理を行う。
1.「来月」メッセージを表示する。
処理終了。
2.その他「G1」が先月の場合、以下の処理を行う。
1.「次月」メッセージを表示する。
処理終了。
処理終了。
説明:
上記のような来月や先月などの単純な日付設定ついては、この設計方法で実装可能となります。
「来月、次月、先月、来年、去年、昨日、先週、前週、当日、今日、明日、翌日、翌々日、前日、前々日、当月、前月、前々月、
翌月、翌月末、翌月〇日、翌々月末、翌々月〇日、今年、前年、前々年、翌年、一昨年、一昨日」を選択できます。
【複雑な日付への判定 】
記述例:
「処理」(クライアント)/「項目処理」(サーバー)
「実行」ボタンをクリックすると、以下の処理を行う。
1.条件は項目「G1」が 1 ヶ月後の月の場合、以下の処理を行う。
1.「A1」に”1″を設定する。
処理終了。
2.その他「G1」が 1 ヵ月前の場合、以下の処理を行う。
1.「A1」に”2″を設定する。
処理終了。
処理終了。
説明:
上記記述例のような1 ヶ月後や1 ヶ月前などの複雑な日付設定ついては、この設計方法で実装可能となります。
〇ヶ月後の月、〇ヵ月前、〇カ月前の月、〇年後、〇年前、〇日後、〇日前、〇週間前、〇ヶ月後の月、〇か月後の月、来月、
次月、〇ヵ月前、〇カ月前の月、先月、〇年後、来年、〇年前、去年、〇週間前、8 ヶ月後の月末、10 か月後の月初
などを選択できます。
※”〇ヶ月後の月“の場合は、「mm」形式で値が設定され、”〇ヶ月後の年“は「yyyy」形式、”〇ヶ月後の日“は「dd」形式、”〇ヶ月後の年月”は「yyyy/mm」形式、”〇ヶ月後の年月日”は「yyyy/mm/dd」形式と、末尾の設定内容によって取得する日付の形式は異なるので注意ください。