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※ ワンダーロボ設計書および関連する自動開発手法について、すべての著作権はワンダフルフライ株式会社に帰属します。

【ワンダーロボ】関数設計~判定時利用値~

本記事は、関数設計の基本的な判定処理、判定時利用値について説明を行います。

関数に判定条件を使用し、その中で値を用いて判定条件を設計する方法となります。前提として、基本的なワンダーロボ設計書での関数設計の記述方法を理解していることとします。

 

 

記述例:

「処理」(クライアント)/「項目処理」(サーバー)
「実行」ボタンをクリックすると、以下の処理を行う。
1.画面項目「AA」を取得。
2.「G3」が”123″の場合、以下の処理を行う。
1.「A1」を「#fa05fa」色にする。
処理終了。
3.「G3」が空白の場合、以下の処理を行う。
1.「A2」を「#fa05fa」色にする。
処理終了。
4.「G3」が空白でない場合、以下の処理を行う。
1.「A3」を「#fa05fa」色にする。
処理終了。
5.「G3」が<AA>の場合、以下の処理を行う。
1.「A4」を「#fa05fa」色にする。
処理終了。
6.「G3」が数字の場合、以下の処理を行う。
1.「A4」を「#fa05fa」色にする。
処理終了。
7.「G3」が数字でない場合、以下の処理を行う。
1.「A4」を「#fa05fa」色にする。
処理終了。
8.「G3」が「G6、I6」のいずれかの場合、以下の処理を行う。
1.「A4」を「#fa05fa」色にする。
処理終了。
9.「G3」が<G6、I6>のいずれかの場合、以下の処理を行う。
1.「A4」を「#fa05fa」色にする。
処理終了。
10.<AA>が空白の場合、以下の処理を行う。
1.「A4」を「#fa05fa」色にする。
処理終了。
処理終了。

 

 

説明:

判定処理において利用する値には、クライアント側とサーバー側で共通して使用されるものと、サーバー側でのみ使用される特殊情報があります。
サーバー側でしか処理されない値もあるので、注意してどちらで関数を設計するかを選択ください。

【使用できる値の一覧】

使用される値 クライアント側 サーバー側
“” : 固定値
< > : 変数
「」: 画面項目
空白: 特殊値
ログインID
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※日付の判定処理については、別記事の「【ワンダーロボ】関数設計~日付の判定処理~」を参照してください。