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※ ワンダーロボ設計書および関連する自動開発手法について、すべての著作権はワンダフルフライ株式会社に帰属します。

【ワンダーロボ】関数設計の変数処理~変数置き換え設定(DB取得値内のデータを置き換える)~

ワンダーロボ設計書の関数設計の変数置き換え設定について説明を行います。
本記事では、SQL文でDBの値を取得した際に、取得値内の特定のデータを変数に置き換える方法について説明しています。


変数定義については下記をご参照ください。↓
【ワンダーロボ】関数設計の変数処理~変数定義~
https://www.saasforce.co.jp/wonder_robot/%E3%80%90%E3%83%AF%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%9C%E3%80%91%E9%96%A2%E6%95%B0%E8%A8%AD%E8%A8%88%E3%81%AE%E5%A4%89%E6%95%B0%E5%87%A6%E7%90%86%EF%BD%9E%E5%A4%89%E6%95%B0%E5%AE%9A%E7%BE%A9


記述例:
「項目処理」(共通関数:REPLACEMAIL),パラメータは(テンプレート区分,申込検索ID)                        
以下の処理を行う。           
1.<テンプレート区分>が空白でないの場合、以下の処理を行う。  
1.データ操作1:テーブル「M_メール本文管理」のデータの項目「件名,本文」を取得、条件は「区分」が<テンプレート区分>。
2.データ操作2:テーブル「V_発注情報」のデータの項目「申込ID,申込日,ステータス,利用開始希望日,契約開始日,契約終了日,予定納期,確定納期,受入日,解約日,案件名,支払いサイト,請求月,メーカー備考,取引先&サービス名,サービス機能,単位,数量,WV向け価格(初期費),WV向け価格(月額),金額(初期費),金額(月額),備考,取引先名,サービス名,SFAサービス名」を取得、条件は「申込ID」が<申込検索ID>。
3.データ操作3:テーブル「M_管理」のデータの項目「メール本文URL」を取得。
1.変数<本文>の”{{発注ID}}”を<申込ID>に置き換える。
2.変数<本文>の”{{お客様の名前}}”を<取引先名>に置き換える。
3.変数<本文>の”{{日付}}”を<申込日>に置き換える。
4.<メール本文のURL>が<メール本文URL> と <申込ID>の結合文字。
5.変数<本文>の”{{domain}}”を<メール本文のURL>に置き換える。
処理終了。   
処理終了。
 

「説明」:
データ操作の部分で対象のDBからデータを取得して、データ内のキーワードを変数に置き換えています。
1.置き換えるデータのキーワードを入力する際は『{{}}』で囲んで記述します。
2.変数<本文>部分は、データ操作1内で記述している本文フィールドを変数として宣言しています。
3.<申込ID><取引先><申込日>の変数は、データ操作2内で記述しているフィールド名を変数で宣言しています。
4.<メール本文のURL>の変数は、データ操作3で取得した<メール本文URL>変数と、<申込ID>変数を結合させています。