【ワンダーロボ】DB共通関数設計~削除~
- 2022年03月21日
ワンダーロボ設計書のDB共通関数設計の「削除」の作成方法について説明をします。
DB共通関数を作成することにより、別の関数内で呼び出して使用する事ができます。共通関数の内容としてはデータ操
作や取得に関するSQL処理となります。
1.共通関数用のシートを作成します。
シート名は必ず、「関数定義_データ更新_〇〇〇」にする必要があります。
(例)関数定義_データ更新_ユーザー削除
2.シート内のフォーマットに沿って、共通関数の定義を作成します。
共通関数設計をする場合、決められたフォーマットに対象のテーブル・フィールド、項目などの設定を行う必要があります。
下記の表を参照して、正しく設定を行い設計書をインポートすれば完了です。
入力位置 | 入力する項目 | 説明 |
G5 | 機能名 | 内容は任意でOKです。SaaSForceの関数概要に反映されます。(必須) |
AC5 | 管理 ID | 関数を使用する画面の管理 ID を入力します。(必須) |
G6 | テーブル | 該当関数が連携するテーブル名を記入(必須) 関数を使用する際に、指定したテーブルにデータが保存されます。 |
A8 | 関数種類 | 【削除】を固定値として入力します。 |
V8 | 関数 ID | 任意の関数 ID を記入します。(必須) 他関数の ID と重複記入不可です。 |
B 列 (削除条件) ~ |
項目名 | テーブルのフィールド名を入力します。 削除条件:SQL 文の WHERE 句と同義です。or や()が使用できます |
I 列 項目名の 並列 |
編集元 | 編集元が下記に分類します。(必須) ■画面:項目【編集内容】の値が画面上からの場合は、「画面」を設定します。 ■セッション変数:項目【編集内容】の値がセッション変数上からの場合は、「セッション変数」を設定します。 ■システム:項目【編集内容】の値がシステム上からの場合は、「システム」を設定します。 ■定数/-:項目【編集内容】の値が固定⾧の場合は、「定数」か「-」を設定します。 |
Q 列 項目名の 並列 |
編集内容 | 編集内容が下記に分類します。(必須) ■【編集元】が「画面」の場合は、【編集内容】が画面上の項目名を記入します。 ■【編集元】が「セッション変数」の場合は、【編集内容】がセッション項目名を記入します。 ■【編集元】が「システム」の場合は、システム日(‘YYYY/MM/DDHH24:MI:SS’)を記入します。 ■【編集元】が「定数」か「-」(半角)の場合は、固定値または null(小文字のみ)を記入します。 |
AS9~ | 備考 | 説明を追加できます。インポートには影響しません。 |
◆作成した共通関数を他の関数内で使用する方法は、下記の記事内に「3.作成した共通関数を他の関数内で使用する場合」を参照ください。
◆共通関数設計書のインポート後については、下記の記事をご参照ください。
ワンダーロボ設計書を使って関数を定義しよう~削除処理~