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※ ワンダーロボ設計書および関連する自動開発手法について、すべての著作権はワンダフルフライ株式会社に帰属します。

【ワンダーロボ】インポート設定~ファイルインポート形式~

本記事では、ワンダーロボ設計書でファイルインポート形式のインポート機能を開発する方法について説明します。

ファイルインポートとは、zipファイルをアップロードして自動的に解凍し、抽出されたファイルを指定されたインポート定義に従ってインポートする機能です。

また、前提としてインポート共通の詳細設定を理解していることとします。

 

参照記事

◆【ワンダーロボ】インポート設定~固定長・CSV形式~

 

作成手順について、項目をインポートボタンとして表示します。

1.画面設計シートに、インポート機能対象のセルに罫線を border>7,8,9,10 に設定します。セルの値には「インポート名」を設定します。

画面オブジェクトのborder種類の参照画像

 

 

 

2.画面詳細設計シートで設定します。

記述方法については、下記の記述例をご参照ください。

 

記述例:

「インポート」

C9:形式「ファイルインポート」,目標フォルダー名「ABcd」,フォルダーパス「ABcd/efghijklmn」,参照インポート定義「画面名.インポートのテーブル」

 

説明:

形式:ファイルインポートを記述します。

目標フォルダー名:インポートするファイルがアップロードされるサーバー内のフォルダ名を指定します。

目標フォルダーパス:インポートするファイルがアップロードされるサーバー内のフォルダへのパスを指定します。ただし、絶対パスは指定できません。

参照インポート定義: 参照するインポート定義を指定します。指定方法は「画面名.インポート先テーブル」

※事前に他のインポート定義を作成しておく必要があります。(その形式に合わせるため)

※注:ファイルのインポート後にインポート定義を設定しない場合は、Javaを使用してファイルを自由に処理できます。