ワンダーシート上でのExcel計算式の利用方法
本記事では、ワンダーシート上でのExcel計算式の利用方法をご紹介します。
👥 売上データ管理の例
例えば、あなたが営業チームの売上データを毎月管理しているとします。 各営業担当の売上を一覧でまとめ、売上合計や月ごとの増減率などの計算が必要ですが、手動で集計するのは手間がかかります。
✨ ワンダーシートの特徴
ワンダーシートでExcel計算式を設定すれば、売上データの合計や増減率の計算を自動化できます。
📘 例えば…
例えば、各営業担当の売上を「=SUM(B2)」といった計算式で合計したり、「=B10-B11」で増減率を求めたりすることで、データの入力が完了すると同時に計算結果が自動的に表示されます。 これにより、データの集計や分析を手早く行え、業務効率が格段に向上します。計算式はExcelと同様に設定できるので、Excelファイル上であらかじめ計算式を設定してからアップロードしても良いですし、デザインモードで直接計算式を設定することもできます。
※なお、一部のスプレッドシートの関数や特定の関数には対応していない場合があるため、その点はご了承ください。
📘 この機能を使うことで…
日々の数値集計やデータ分析が簡単になり、時間を大幅に節約できます。ワンダーシートを使って、計算や集計作業の自動化を実現しましょう。
⚙️ 設定方法
1. デザインモードでの計算式の設定
- Excelファイルのアップロード: ワンダーシートにExcelファイルをアップロードします。既に計算式が含まれている場合はそれを利用できます。
- 計算式の直接入力: デザインモードでセルを選択し、Excelと同じように直接計算式を入力します。例えば、「=A2+B2」と入力することで、該当のセルに計算結果が表示されます。 デザインモードで計算式を設定後は、〔保存〕ボタンで保存してください。
↓↓計算式を直接入力↓↓
2. 関数の利用
- 関数アイコンの活用: デザインモードのツールバーにある「関数」アイコンから、様々な関数を選択できます。
↓↓関数のアイコンから選択↓↓
「その他の関数」を選択すると、ワンダーシート上で利用できる関数が表示されます。こちらもExcelと同様に設定して、デザインモードで保存することで、使用モードに反映されます。
↓↓「その他の関数」からより詳細を表示↓↓
🔍 まとめ
以上が、ワンダーシート上でのExcel計算式の利用方法です。
デザインモードから簡単に計算式や関数を設定できるため、柔軟にデータ処理を行うことができます。これにより、ワンダーシートを利用して効率的に業務を進めることが可能です。是非これらの機能を活用して、ワークフローを改善してみてください。