DX時代のシステム開発?ノーコード・ローコード開発!
- 2021年04月10日
最近では、DX(デジタルトランスフォーメーション)という言葉が一般的になってきました。
デジタル化により、人々がITツールに触れることが増えました。
会議システムを利用した営業や、テレワーク勤務などが主流になりました。
そんな中、システム開発をより簡単に行うことができるツールも出てきています。
それがノーコード・ローコード開発と呼ばれるものです。
プログラミングを使用することなく、システム開発を行うことができます。
誰でもシステム開発ができる時代が近づいてきています。
それぞれのツールに特徴があり、理解した上で学ぶことが重要になってきます。
ノーコード(NoCode)開発とは?
ノーコード開発とは、プログラミングせず、サイトやアプリ開発ができるツールです。
非エンジニアの方でも、システム開発を行うことができるようになります。
直感的な操作で開発ができることから、スピーディーな開発が可能です。
通常の開発なら数カ月かかるものが、ノーコードの場合は数週間でできることもあります。
期間がかからないため、コストを抑えて開発できます。
シンプルな開発に向いており、大規模システムの開発には向いておりません。
ソースコードを記述しないため、機能が限られていることが多いです。
自由度に関しては、プログラミングのほうが高いと言えます。
また、プログラミングはしませんが、ツールの使い方など学習する必要はあります。
ローコード(Low-code)開発とは?
ローコード開発とは、プログラミングとノーコードの中間にあたります。
プログラムを追加することで、既に用意されたシンプルな機能をカスタマイズできます。
ローコードの場合はより高機能なシステムを開発することができます。
従来の開発手順を省略しながら、値段を安く・早くシステムを作成できます。
大規模なシステムも視野に入れることができます。
ノーコード開発のデメリットを失くせますが、難易度が上がります。
プログラミングを全く学習しないというわけにはいかなくなります。
ワンダーロボでの開発
ワンダーロボは、弊社で開発したシステム自動開発ツールです。
プログラミングは必要とせず、日本語でシステムの設計を記述していく形になります。
設計書を日本語で作り、それをワンダーロボが読み取り、自動で開発いたします。
設計が追加できるので、ノーコードのデメリットである、自由度の低さを失くせます。
そのうえで、ローコード開発ほどプログラミング知識を必要としません。
拡張性の高いシステムをプログラミングができない方でも作れます。
また、日本語で記述した設定をソースコードとしてダウンロードできます
ワンダーロボを仮に使えなくなった場合でも、利用することができ、リスクヘッジできます。
開発する際のインプット・アウトプット
ノーコード・ローコード・ワンダーロボで、メリット・デメリットを紹介してきました。
それぞれで違いはありますが、大きな違いの一つにインプットとアウトプットがあります。
インプット
ノーコード・ローコードでは、設計書を作り、設計書を元に人の手で開発を進めます。
ワンダーロボでは、設計書を作成したら、AIが設計書を読み取り自動で作成します。
設計書を元に開発する場合、ヒューマンエラーが発生することがあります。
ワンダーロボの場合、設計書通りに開発するので、ミスがありません。
アウトプット
ノーコード・ローコードでは、最終的なアウトプットの形式がシステムになります。
ワンダーロボは、ソースコードのダウンロードで、システム・コードを選ぶことができます。
すべての人が開発できる環境作り(SDGs推進)
弊社では、すべての人がシステム開発に取り組める環境作りを目指しています。
覚えたスキルを活用して雇用につながり、活躍できる場を作っていければと思っています。
弊社ではSDGs(持続可能な開発目標)に取り組み、持続可能な開発ができるように心がけています。
ワンダーロボを学ぶことで、すべての人々が開発に取り組めるよう、今後も活動していきます。
もしワンダーロボにご興味頂けましたら、下記よりご連絡ください。