入力がラクになる!「参照項目」の使い方と設定方法
「参照項目」という機能は、ある項目に入力すると、それに関連した情報が自動的に表示される便利な仕組みです。これを使うと、データベースから必要な情報をパッと取り出してくれて、手入力の手間がグッと減ります。
📘 例えばこんな時に便利!
部門管理をイメージしてみましょう。ここで「部門ID」を入力したら、その部門の「部門名」が表示されるように設定できます。
- 1.ユーザーが「部門ID」を入力します。
- 2.システムが、そのIDをもとにデータベースから「部門名」の情報を引っ張ってきます。
- 3.これらの情報が自動で、あらかじめ決められた場所にポンと表示されます。
「部門ID」を入れるだけで、他の関連情報も自動で表示されるので、入力がラクになります!
⚙️ 設定方法
- 例えば、こんな設定をします:
- 画面で参照する項目「ID」に連動する項目:「部門」
- ほかの項目と連携させる主項目:「ID」
- 画面に表示する項目の参照元を設定:「部門名」
➣設定例:
➣結果:
この設定で、「ID」を入力すると「部門」が自動で画面に表示されます。
🔍 まとめ
- 自動で表示:「ID」を入力すると、連動して「部門」が表示されるのでラクラクです。
- 手間が省ける:一つずつ入力しなくていいので、スムーズに入力が進みます。
- ミスが減る:データベースにある情報をそのまま使うから、入力ミスも防げます。
こんな感じで「参照項目」を活用すると、入力がもっと簡単で正確になります。入力する手間も減るし、情報も正確に出てくるので、ぜひ使ってみてください!