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※ ワンダーロボ設計書および関連する自動開発手法について、すべての著作権はワンダフルフライ株式会社に帰属します。

【ワンダーシート】ワンダーシートでの検索機能の設定方法

本記事では、ワンダーシート上で検索機能を設定するための基本的な手順を紹介します。

検索機能を設定することで、ワンダーシート内のデータを効率的に抽出・表示できるようになります。

 

1.フォーマットのシートに検索ボタンを作成

ワンダーシートで検索機能を設定する場合、まずフォーマットのシートに検索ボタンを作成する必要があります。

Excelフォーマットのファイル、またはワンダーシートにアップロード後のデザインモードからフォーマットのシートを表示します。

↓↓フォーマットのシート↓↓

 

フォーマット上、邪魔にならないセル(グリッドの欄外など)にborder1で枠線をつけ、セル内に「検索実行」と入力します。

ワンダーシートで生成を行う際、border1で囲まれたセルをボタンとして認識します。

※なお、今回の検索ボタンは画面上では非表示になりますのでご注意ください。

↓↓グリッドの欄外に「検索実行」ボタンを作成↓↓

 

※ワンダーシートのデザインモードから作成する場合、罫線のアイコンから罫線の太さの「ボタン」と記載されているいずれかの罫線を選択してください。

↓↓デザインモードでボタンを作成する時の罫線↓↓

 

 

2.画面詳細設計シートに検索条件の詳細を記述

フォーマットのシートと対になる画面詳細設計のシートに検索の詳細条件を記述します。

Excelフォーマットのファイル、またはワンダーシートにアップロード後のデザインモードから画面詳細設計シートを表示します。

↓↓画面詳細設計シートを表示↓↓

 

基本的な記述形式は下記になります。

記述例)

「検索処理」

検索実行:「A1」と関連づけ,条件は「${wscondition}.a=ステータス、${wscondition}.b=分類、${wscondition}.c=優先度」

 

まず画面詳細設計のA列に「検索処理」と記述します。

次に1行下のB列に検索する項目などの条件を記述します。記述内容の詳細は以下の通りです。

  •   ・「検索処理」:A列に記述します。固定文言です。
  •   ・検索実行:画面設計にある検索ボタンの名前を記述します。※で設定します。ボタン名またはセル名でも可能です。
  •   ・「A1」:検索結果を表示するグリッドの左上のセル番号を記述します。
  •   ・${wscondition}.:各検索項目の前に記述します。固定文言です。
  •   ・=:検索キーワードが完全一致かどうかなどを設定します。
  •   ・a(b,cも同様):それぞれの検索項目に対して設定する番号です。任意でアルファベットを指定します。
  •   ・ステータス(分類,優先度も同様):検索条件とする項目名です。テーブル上の項目を同じ名称で設定します。

 

3.デザインモードで生成

検索機能を作成した場合、ワンダーシートのデザインモードで生成を行う必要があります。

Excelで修正した場合は、修正したファイルをアップロードしてからデザインモードで開いて生成してください。

↓↓デザインモードで生成↓↓

 

 

4.使用モードで確認

デザインモードで生成後、使用モードから検索機能を確認できます。

検索機能を作成すると、使用モードの上部に〔検索〕ボタン、その下に指定した検索項目が表示されるようになります。

↓↓使用モードの上部に設定した検索条件と検索ボタンが表示↓↓

 

※もともとの項目がドロップダウンリストとして設定されている場合、検索条件の項目も自動的にドロップダウンリストになります。

↓↓自動でドロップダウンリストとして生成された項目↓↓

 

 

以上がワンダーシートを使った基本的な検索機能の設定方法です。この機能を活用することで、必要なデータを素早く抽出でき、業務の効率化が図れます。